第2期 自主制作カセットテープリリース (1980 - 1982)
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1979年春、イエスを理想とする川崎と、タンジェリン・ドリームやクラウス・シュルツェを好む高沢では音楽性の違いが顕在化し、高沢の脱退という事態を引き起こす。 急遽、ドラマーに石塚隆史 (いしづか たかし) を起用しロックコンテスト A ROCK (Greco の神田商会主催) 参加を乗り切る。演奏曲は『Song Called One』と『Necrophilia』。入賞とはならなかったが、このときの Negasphere を高評価するファンもいる。この後、石井も脱退表明、いったん Negasphere は解散を余儀なくされる。 1980年、先のアマチュアロックコンテストでの準優勝をきっかけに、プログレッシヴ・ロック・バンドへの構想を強めた川崎は、新しいメンバーを募集した。ギタリスト真嶋宏佳 (まじま ひろよし)、ドラマー佐藤亜希良 (さとう あきら)、ベーシスト坂野誠治 (さかの せいじ)でメンバーが確定。ここで川崎は、ベーシストから念願のキーボーディストへ転向した。 1981年?月、『NEGASPHERE』と題した1本のカセットテープを、マーキームーンディストリビューションから LLE レーベルでリリースした。音源の内容はライヴからの5曲。 1982年1月、LLE レーベルのオムニバスアルバム『精神工学様変容 (Psychotronic Metamorphsis)』B面2曲目に『No More Rainy Day』を収録。なお、B面3曲目『来迎鬼』のバンド UNIT-3 には、以前、川崎と大森が加入していた。
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