第19話「裏切りの荒野を走れ」
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「ルパン三世 PARTIIIの登場人物」の記事における「第19話「裏切りの荒野を走れ」」の解説
パーカー 声 - 加藤精三 かつてルパンと組み、その後裏切ってとある金庫を強奪した男。 とにかく嫌いなものだらけで、口癖は「××はきれえ(嫌い)だ」である。 とある刑務所に服役していたが、ルパンの手を借りて脱獄する。その後、ルパンの映画まがいのトリックで金庫の在処を白状してしまうが、実はその場所には戦争時代の地雷が埋まっており、不二子の誘惑に乗り本当の金庫の在処を教えた上で、ルパンを殺し金庫を取り返そうと画策する。しかし、「女はきれえ(嫌い)だ」、「山分けはきれえ(嫌い)だ」と、不二子も殺して金庫を独り占めしようとするも、全てを見通していたルパンは生きており、失敗に終わったように思われたが、それは見せかけで、密かに隠しておいたバズーカ砲でロープウェーから攻撃するという派手な手法で、逃げるルパン達を抹殺しようとする。だがその最中に、誤って自分の乗っているロープウェーの支柱の根元を撃ち抜いてしまったことにより転落し、そのままルパン達に逃げられてしまう。さらに、その直後に始まった火山の噴火で巨大な岩が落ちてきたため、「ルパンなんかきれえ(嫌い)だ」と嘆く銭形と共に逃げる羽目になった。 因みに、その金庫の中身はただの漬物石であり、不二子は最後までルパンを裏切らなかったと見せかけた上で、それに数十億の価値があると思い込んで後生大事に持ち去ったが、実は数十億の価値があるのは金庫そのものであり、後に残ったルパンと次元は大いに笑い合った。
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