第1話「10大戦隊集合 頼むぞ!ターボレンジャー」
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本作品の第1話では、当時スーパー戦隊シリーズの第1作として数えられていた『バトルフィーバーJ』から、前作『超獣戦隊ライブマン』までの過去10作品のヒーロー53人全員が勢揃いし、それと同時に本作品のお披露目と、歴代の10大戦隊から本作品へのバトンタッチが行われるという特別編となっている。シリーズの節目を記念した特別編はこれ以前にも、前年の2月最終週にシリーズ10周年記念の特別番組の放送が予定されていたが、この時は前々作『光戦隊マスクマン』の撮影スケジュールが遅れたことにより、実現には至らなかった。 内容は『バトルフィーバー』から『ライブマン』までの10大戦隊の活躍を、本編の映像を交えてふり返る総集編となっており、オープニングも10大戦隊の戦闘シーンを中心に構成されるなど、通常のフォーマットとは異なるものとなっている。この回で使用された10大戦隊のスーツ・マスクは過去に使用されたものがそのまま用いられており、またアクションを担当したジャパン・アクション・クラブのメンバーは撮影に当たり、それぞれの役柄のビデオを視聴し名乗りのポーズなどを覚えたという。このような内容から、本作品では第2話が実質のストーリーの始まりとなっており、『ライブマン』最終話終了後の新番組予告(DVDには未収録)では本番組を第2話放送日の「3月4日スタート」とナレーションし、第1話の予告はその後に別途放送、さらに第1話の放送直後にも改めて新番組予告が放送され、続けて第2話の通常予告が放送された。また前述のカウントを踏まえる形で、作中ではピンクターボが『バトルフィーバー』を「初代スーパー戦隊」として紹介している。この回は傑作選としてリリースされたビデオには収録されていないが、東映チャンネルでの放送時やDVDには本放送と同様に第1話として放送・収録されている。
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