第1曲 合唱『神はいにしえよりわが王なり』(Gott ist mein König)
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合唱・トランペット3・ティンパニ・リコーダー2・オーボエ2・ファゴット・オルガン・弦楽器・通奏低音、ハ長調、4/4拍子 「神はいにしへよりわが王なり すくひを世の中におこなひたまへり」(詩篇74:12)の大合唱。前奏なしで合唱が詩篇第74篇12節の前半をホモフォニックに歌いだす。これが第1曲の中盤と末尾に置かれ、詩篇の後半はソリストによって隙間に挿入される。合唱が「神」(Gott)と叫ぶたびに、楽器群が交代で短い間奏をはさむ。対するソリストは、前半部ではソプラノ、後半部ではテノールを軸にしてポリフォニックに神の権能の永遠を讃える。ここでは木管楽器群がオーボエとリコーダーに分かれ、ファンファーレ→オーボエ→リコーダーの順に間奏をリレーし、全体の伴奏は弦楽器群が担っている。
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