第四インターのその後とは? わかりやすく解説

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第四インターのその後

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/14 04:39 UTC 版)

ABCD問題」の記事における「第四インターのその後」の解説

多く女性活動家は、この事件きっかけジェンダー問題について、第四インター指導部が真剣に取り組むことを望んでいた。第四インターは「女性望まない性的行為はすべて強姦である」と規定したが、中核派からの襲撃受けたことなどで、この議論事実上棚上げ態となった。一方で同時期に労働運動などをめぐる路線について深刻な組織内対立発生し第四インター組織分裂する女性差別問題よりも路線論争熱中する男性活動家たちに対し女性活動家組織絶望し相次いで離脱した1987年女性メンバーによる組織内団体第四インター女性解放グループ」が結成される。この対応をめぐって組織はさらに紛糾し、「女性解放グループ」を認めなかった「労働者の旗」グループ(のちの第4インターナショナル日本支部再建準備グループ - MELT)は、日本支部から離脱する(「労働者の旗」グループにも女性メンバー参加している)。 1991年第四インターナショナル統一書記局は、日本支部現状は「第四インターナショナル支部」たる資格欠如しているとし、日本支部資格剥奪した支部資格剥奪され旧日支部日本革命的共産主義者同盟(JRCL)改名した1996年JRCL女性差別問題について、あらためて「自己批判と総括」を発表した下記リンク参照)。 2020年機関紙かけはし』(旧世界革命)は2020年12月7日号でJRCLとNCIW連名による共同コミュニケ第四インターナショナル日本支部としての活動再開にあたって」(2020年11月26日)を掲載し団体第四インターナショナル日本支部への復帰表明した

※この「第四インターのその後」の解説は、「ABCD問題」の解説の一部です。
「第四インターのその後」を含む「ABCD問題」の記事については、「ABCD問題」の概要を参照ください。

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