第三放送
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/10 17:20 UTC 版)
終戦時、NHKの放送設備の一部は進駐軍に接収され、アメリカ合衆国式の「W」または「A」で始まるコールサインによる占領軍向け英語放送が行われた。NHKが設備の保守管理を行ったことから、この放送はNHK内部では「第三放送」と呼ばれた。日本の再独立によって放送設備の接収が解かれたのにともない、「NHK第三放送」は終了したが、在日米軍施設の残る一部地域では、周波数は返還されず、米軍所有の施設からの直接放送として継続されることとなり、のちのAFNの前身となった。
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