第三巻: アイゼンガルドの反逆
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2015/02/13 01:59 UTC 版)
「二つの塔」の記事における「第三巻: アイゼンガルドの反逆」の解説
ホビットのメリーとピピンは二人を捕まえていたオークから逃れ、木に似た巨人であるエントに出会う。エントは森の守人であり外部と関わることはほとんどなかったが、魔法使いのサルマンによって木々が脅かされていることを知り、サルマンに敵対することとなる。 アラゴルンとドワーフのギムリ、エルフのレゴラスはメリーとピピンを追う途中、モリアの坑道で命を落としたと思われていた魔法使いの友、ガンダルフに出会う。ガンダルフは奈落に落ちた後の出来事、バルログとの死闘と復活を語る。四人はエドラスへ行き、ローハン王セオデンに危険を知らせる。かれらはヘルム峡谷の角笛城にこもり、サルマンが派遣したオークと人間の猛攻撃に抵抗し、その後、アイゼンガルドにあるサルマンの本拠地に向かう。 アイゼンガルドでアラゴルンらはメリーとピピンと合流し、オルサンクがエントに包囲されていることを知る。サルマンに悔い改める機会を一度与えた後、ガンダルフはサルマンを賢者団から追放する。蛇の舌はガンダルフらに向かってパランティーリの一つを投げつける。ピピンは好奇心に耐えきれずパランティーアを覗き、サウロンと遭遇してしまう。ガンダルフとピピンは迫り来る戦に備えてミナス・ティリスへ向かう。
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