第三巻『黒雲の彼方へ』
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/27 07:34 UTC 版)
「テメレア戦記」の記事における「第三巻『黒雲の彼方へ』」の解説
イギリス政府から、一行はオスマン帝国で購入された3つのドラゴンの卵の引き取りと帰国を命じられる。一行は中央アジアを通り、野生のドラゴンたちと遭遇する。イスタンブールに着くと、オスマン皇帝はフランスに味方し、その宮廷にはテメレアを憎むリエンがいる。一行は卵を盗み出し、ヨーロッパに脱出する。アウステルリッツの戦いでフランス軍が大勝したことを知り、イギリス軍に約束された20頭のドラゴンを待つプロシャ軍に協力せざるを得なくなる。だがリエンによって中国のドラゴン戦術を伝授されたフランス軍に、イエナ・アウエルシュタットの戦いで大敗し、テレメアはプロシア王家を脱出させる。一行はグダニスクでフランス軍に包囲されるが、サルカイ率いる野生のドラゴンによって救われ、イギリス兵と共に脱出に成功する。
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