競馬ゲーム
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/12 09:23 UTC 版)
競馬ブームが到来した1991年、家庭用ゲーム機のFC用ソフトとしてアスキーから競走馬育成シミュレーションゲーム『ダービースタリオン』が発売される。これが人気を博し、以降『ウイニングポスト』シリーズ(コーエー(後のコーエーテクモゲームス))など競走馬を育成するシミュレーションゲームが様々なメーカーからも発売され、パソコン用にも移植されるなどした。また『ファミリージョッキー』(ナムコ(後のバンダイナムコエンターテインメント))にはじまり、『ギャロップレーサー』(テクモ(後のコーエーテクモゲームス))や『ジーワンジョッキー』(コーエー)など、競馬のレースゲームも数多く発売されている。 一方ゲームセンターにおいては、昔から競馬のゲームを作っていたメダルゲーム界で1999年、コナミ(後のコナミデジタルエンタテインメント)から『GI LEADING SIRE』が、2000年にセガ(後のセガ・インタラクティブ)から『STARHORSE』が発売され、どちらも競走馬を育成する、という要素が初めて付け加えられ、ヒット作品となり現在でも絶大な人気を誇っている。 更にメダルだけにとどまらず、磁気カード方式を用いた『ダービーオーナーズクラブ』(セガ)が1999年から稼動し大人気となった。PC向けとしては本作をオンラインゲーム化した『ダービーオーナーズクラブオンライン』が存在したが、話題性が高かった割には人気面で非常に低調に終始し、2006年9月30日をもって本ゲームのサービスは終了した。2007年4月には、カードを使った競馬ゲームとしてKONAMIより『HORSERIDERS』が稼動開始し、大型アミューズメント施設などを中心に人気を博している。
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