童友社が保有する金型
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/16 08:58 UTC 版)
童友社は、マイクロエース(旧アリイ)と並んで、既に廃業・倒産したプラモデルメーカーの開発した金型を多数保有している。生産休止中のものが多いが、近年のアンティーク玩具・模型人気に後押しされた商品の復刻・再発売も行われている。1990年代後期には、既に失われたと思われていたマルサン商店製の金型を使用し、最初の国産プラモデル「ノーチラス号」の再発売を行い、折からの懐古ブームで話題となった。他に旧緑商会製のシービュー号、スティングレイ、ギララ、ビックモグラスなどを再発売し、旧緑商会版でのボックスアート・パッケージを完全再現するなど、最近のプラモデルに無い「昭和」風味テイストが高い評価を得た。2008年にも、国産プラモデル50周年を記念して「ノーチラス号」や旧山田模型の「ビックリ分解自動車」などの再発売を行った。 現存する廃業・倒産会社の金型相原模型(名城、兜、神輿など) 緑商会(キャラクターモデル系、SF戦車、1/76戦車、1/40装甲車、1/28戦闘機) マルサン商店(1/100エアモデル、艦船モデル) オオタキ(1/12-S800、1/24カーモデル、艦船モデル) 日東科学(1/24カーモデル、1/100旅客機、1/144ダグラム、妖怪) 山田模型(Uボート、1/24カーモデル) エーダイ(1/8マクラーレン、JPSロータス) 日本ホビー、サンワ模型、オダカ
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