りゅうけつじゅ (竜血樹)








●大西洋東部のカナリー、マデイラ、カボベルデの各諸島に分布しています。乾燥した潅木地帯に生え、高さは12メートルほどになります。成長がことに遅く、その反面、数千年も生き続けるという長寿植物です。枝先の花序に黄白色の花をいっぱい咲かせます。ギリシャ神話神話では、ヘラクレスまたはアトラスによって殺された、百の頭をもつドラゴンから流れ出た血から生まれた樹とされています。また幹を傷つけると出る樹液は赤くて、民間薬や呪術用に使われたそうです。
●リュウゼツラン科リュウケツジュ属の常緑小高木で、学名はDracaena draco。英名は Dragon tree。
リュウケツジュ: | ドラカエナ・コンキンナ ドラカエナ・スルクローサ ドラカエナ・デレメンシス 竜血樹 |
リュウゼツラン: | アガウェ・アッテヌアータ アガウェ・アトロウィレンス アガウェ・カルウィンスキー |
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