種類と働き
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/21 07:11 UTC 版)
種類働き相当する語状態 主に動詞を修飾し、動作・作用がどんな状態(どのように)かを表す副詞 「すぐに」「ときどき」など。 程度 疑問・禁止・感動などの意味を付け加える副詞 「とても」「もっと」「かなり」など。 叙述(陳述・呼応) 被修飾語の部分に決まった言い方を必要とする(副詞の呼応という)副詞 「決して(~ない)」「なぜなら(~だから)」など。 指示 物事の様子などを指し示す副詞 「こう」「そう」「ああ」「どう」の四語だけである。(指示語) 擬声語は副詞に含まれる。 例) 旦那とよく買い物に出かけます。 頻度を表す副詞 旦那と頻繁に買い物に出かけます。 「頻繁に」は、頻繁だ、頻繁で、頻繁な、などと活用するので副詞ではない(形容動詞の連用形) 彼は難問をやすやすと解決した。 容易な様を表す副詞 彼は難問をたやすく解決した。 「たやすく」は、たやすかろ、たやすく、たやすい、などと活用するので副詞ではない(形容詞の連用形)
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