科学万博閉幕後
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「つくばエキスポセンター」の記事における「科学万博閉幕後」の解説
万博の閉幕後、第2会場は再整備が行われ、1986年(昭和61年)4月17日に科学万博開催記念の施設としてつくばエキスポセンターが再開した。再開に際しては、運営団体として1986年(昭和61年)3月28日に財団法人つくば科学万博記念財団が設立された。 開館日の4月17日には9時より開館神事が行われた後、コズミックホールで300人が出席して科学万博の思い出フィルムの鑑賞を中心とする開館記念式典が挙行された。初代館長には、科学万博の日本政府館の総館長も務めた福島公夫が就任した。科学技術庁政務次官の前島英三郎は、この席で「わが国にとって科学技術の果たす役割は大きく、それだけ同センターの意義も大きい」と語った。一般公開は翌日の4月18日から始まり、10時20分に吾妻保育園の園児がくす玉を割ってオープンとなった。初日は茨城県立岩瀬高等学校の生徒360人や牛久老人会の会員50人を含む1000人が来館し、ロボットなどの展示物に見入った。 2006年(平成18年)4月にプラネタリウムを最新鋭の設備に更新した。
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