福井ふるさとネットサービス
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2016/05/10 14:06 UTC 版)
福井ふるさとネットサービスは、福井県内の金融機関で行なわれている、ATM提携サービスである。
概要
平成19年10月から始まったサービスである。元々ATMが少ない福井県内で、利用者の利便性を高めようと始まった。主にATM手数料の無料出入金中心の提携となっている。これは主に福井県内に本店を置く金融機関同士であれば、加入機関であればどのATMを利用しても時間内・時間外手数料が無料となる。なお、現名称でスタートしたのはJAが加わった時点の平成26年2月4日からであり[1]、それまでは単に提携などで呼ばれ、特に名称などは無かった。
加入機関
加入機関は以下の通りである。現加盟金融機関は7機関である。平成28年2月までは8機関であった。
- 途中加入金融機関
- 福井県JAバンク(平成26年2月4日~)
- 全JA11機関
- 離脱金融機関
- 武生信用金庫(平成28年2月に経営不振のため、福井信用金庫と救済合併と同時に離脱。)
提携によって利用できるATM数
県内501箇所、県外32箇所、ATM総計709台。(平成26年2月時点)[2]
その他
- この中の金融機関では、他のATM無料提携のネットワークサービスと重複している機関が存在する。重複しているものは次の通り。FITネットATM(福井銀行)、しんきん北陸トライネットATMサービス(県内全信金)、しんきんATMゼロネットサービス(同左) 等がある。
- 一部金融機関で出金・入金等のいずれかの取り扱いが出来ないものがある。
- ATMの置いていない店舗では利用できない。例えば、ATMの設置がない福井銀行東京支店ではこのサービスは利用できない。
脚注
外部リンク
福井ふるさとネットサービス(自動機サービス)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/05 09:11 UTC 版)
「福邦銀行」の記事における「福井ふるさとネットサービス(自動機サービス)」の解説
県内に本店を置く金融機関同士および、北陸銀行であれば、出金入金とも終日無料になっている。提携県内および他金融機関は次の通り(福井銀行、北陸銀行、福井県JAバンク、越前信用金庫、福井信用金庫、敦賀信用金庫、小浜信用金庫。入金は信金と福井銀行、JAは出金と残高照会のみ)。また、イオン銀行とも無料出金の提携をしている(預け入れはできない。また振込も可能だが、イオン銀行以外の金融機関宛ての振込の場合は振込手数料として220円がかかる。時間外手数料はかからない。)が、取り扱いが異なることと、両方とも24時間使えるわけではない(福邦銀行ATM営業時間に基づく)ことに注意。 詳しくは下記公式ページを参照 詳細は「公式サイトのATMインフォーメーション」を参照 ローソン銀行ATMとイーネットATMは2019年10月21日に提携が開始され、利用可能時間は全日7時から23時で入金と残高照会は無料、出金は平日8時45分から18時は110円、それ以外の時間帯は220円である。 これに伴い2019年11月11日にセブン銀行ATMでも手数料の改定が行われ、入出金すべて終日(全日7時から23時)無料だったものが、入金と残高照会は無料、出金は平日8時45分から18時は110円、それ以外の時間帯は220円という手数料体系に改定された。
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