しんきんATMゼロネットサービスとは? わかりやすく解説

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しんきんATMゼロネットサービス

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/19 15:38 UTC 版)

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しんきんゼロネットサービス[1][2]は、信用金庫制度50周年を記念して、2000年12月4日に日本全国すべての信用金庫で一斉に開始した、信用金庫相互間ATM・CD利用手数料無料提携サービスである。また一部の信用金庫ではしんきんATMゼロネットサービス(しんきんエイティエムゼロネットサービス)と案内される場合がある。[3][4]

概要

日本全国各地の信用金庫が管理するATM・CD(民間の銀行などと言った、各信用金庫以外を幹事金融機関とする共同利用店舗などを除く)を相手の信用金庫が発行しているキャッシュカードを利用する場合、平日8時45分から18時の入金・出金、土曜の9時から14時の出金については自動機利用手数料が無料で利用できる。対象となるのは「しんきんゼロネットサービス」のステッカーが貼ってある信用金庫ATMである。

一部の信用金庫では、土曜日のATM利用手数料を終日有料とする自動機店舗がある。これは2000年代以降、増加傾向にある。

一部の信用金庫のATMによっては、土曜日における他信用金庫のキャッシュカードによる入金の取り扱いを行っている自動機店舗もある。ただし、一部の信用金庫ATMで自信金口座による入金を平日のみとしている場合など、一部の信金のキャッシュカードによっては、土曜・日曜・休日の他信金キャッシュカードによるATMの入金については、取扱い時間内でも入金できない場合がある。

一部例外的な信用金庫

  • 岩手県北上市に本店を置く北上信用金庫では、北上信用金庫が管理するATM(北上信金以外を幹事金融機関とする共同利用自動機店舗を除く)にて他信用金庫キャッシュカードを利用した場合の「しんきんATMゼロネットサービス」の利用手数料無料時間帯は、他の信用金庫ATMよりも無料時間帯が長い、平日8時45分から21時、土曜9時から19時については手数料が無料で利用できる。日曜・休日など、それ以外の時間帯に利用した場合は有料となる。ただし、北上信金のキャッシュカードを他信金ATMを利用する場合は無料時間帯が異なる。

その他

  • 一部の信用金庫では生体認証ICキャッシュカードを取り扱っており、各信金のICキャッシュカードによる生体認証登録済みによる取引については、「掌」を採用している信金または「指」を採用している信金とそれぞれ混在しているが、方式が異なるためそれぞれの自信金のATMでのみの利用となる。
  • 通帳利用取引(ただし、一部各信金相互間のATMによる通帳取引が認められている信用金庫を除く。例:北海道地区信用金庫共同事務センターに加盟している各信金相互間の通帳取引など)利用はそれぞれの自信金のATMのみとなる。

関連項目

脚注

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