神田商会へ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/04/05 13:55 UTC 版)
創立者のトニー・ゼマティスは、オーダーの依頼から制作まで、すべて一人で行ったギタービルダーのパイオニアといえる人物である。トニーの他界によってその命脈は絶たれたと思われたゼマティスであったが、その後ゼマティスの精巧なコピーモデルを製作した実績のある神田商会が、トニーの遺族等と協議の末、2003年に、神田商会・岐阜事業所の元で、ダニー・オブライエン等のスタッフの監修の下再興する事となった。ローリング・ストーンズやエアロスミスのメンバーが手渡されたばかりの新しいゼマティスを気に入り、その日のステージですぐに使用した[要出典]。 現在は「グレコ」ブランドで生産されるライセンスモデルを含め、以前と変わらない品質のギターが生産されている。一方、それまでのゼマティスには在り得なかった「トライバルストライプ」や「スカルヘッド」といった彫金のデザイン、さらにフライングVタイプなどの新しいデザインを盛り込むなど、新機軸を打ち出している。
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