しんしゅつ‐きぼつ【神出鬼没】
神出鬼没
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/04/08 13:27 UTC 版)
神出鬼没(しんしゅつきぼつ)は、古代中国からの熟語。
概要
鬼や神のようにたちまち消えたり表れたりすることで、容易に所在が分からないことである。このことから転じて、非常にすばやく隠れたり表れたりするもののことや、そのような様のことを神出鬼没という[1]。
由来
この言葉の由来は、漢の時代の中国で書かれた『淮南子』という思想書からである。これによると、用兵に長けている者の行動というのは、星が輝くように、天がめぐるように、一挙一動は前触れもなく跡も残さない。鷲の舞い、麟の走り、鳳の飛び、龍が昇る姿に似ており、動き出す姿というのは疾風のごとくであり、駆け抜ける様は稲妻のごとくである。このようなもののことを神出鬼没とされていた。これは実践における戦略というより、良い兵士とはこのようなものであるといった兵法哲学であった[2]。
脚注
- ^ 日本国語大辞典,四字熟語を知る辞典, デジタル大辞泉,精選版. “神出鬼没(シンシュツキボツ)とは? 意味や使い方”. コトバンク. 2025年4月8日閲覧。
- ^ “由来を知ったらおもしろい! 四文字熟語「神出鬼没」の意味や使い方とは? 語源・類語・英語表現もご紹介”. Oggi.jp (2020年11月9日). 2025年4月8日閲覧。
神出鬼没!
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「神出鬼没!タケシムケン」の記事における「神出鬼没!」の解説
たけしと志村がさまざまな場所に侵入していたずらをする、当番組の目玉とも言えるコーナー。例えば、エステサロンでエステティシャンが客に無断でたけしと志村に入れ替わり、相手が無抵抗なのをいいことにいたずらをするところを隠しカメラ(監視カメラ)で撮影するといったものである。
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