社員への姿勢
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/14 02:13 UTC 版)
2007年頃のバイオベンチャーのIPO(株式公開)・投資が冷え込んだ時期以後、米国大手医薬品会社ブリストル・マイヤーズ スクイブと契約(2010年)して契約金・マイルストーン(開発進展に応じた報酬)を受け取る(2011年より)まで、浦田社長はオンコリスバイオファーマの運転資金の確保に苦労した。 浦田社長の語った内容 より。 「シーズ(薬の種)から市販の薬品になる確率は約2万分の1という世界。」 「もっぱら週末の日課はカレーを煮ること。一週間分をまとめて煮込んで、毎晩食べる。そうまでして資金を切り詰めなくては社員の給与を工面できなかった。」 「逼迫(ひっぱく)した状況のなか、役員3人、カードローンで100万円、200万円と足りなくなるごとに資金を掻(か)き集めては社員の給料を工面し続けた。」 「役員全員報酬をゼロにしても社員への給与だけは遅れないで払おうと決めていました」
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