社会主義国同士の代理戦争
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/28 05:29 UTC 版)
「代理戦争」の記事における「社会主義国同士の代理戦争」の解説
社会主義国同士の代理戦争の背景には、ソビエト連邦と中華人民共和国の対立(中ソ対立)が、背景の一つとして挙げられる。また、米ソと異なり、中ソは中ソ国境紛争で事実上直接戦争したこともある。 印パ戦争は、パキスタンをアメリカ・中国が支援、インドをソ連が支援 カンボジア・ベトナム戦争は、民主カンプチアを中国・アメリカが支援、カンプチア人民共和国をベトナム(直接介入)・ソ連が支援 オガデン戦争では、ソマリアをアメリカ・中国・ルーマニアが支援、エチオピアをソ連・キューバが支援 アンゴラ内戦では、アンゴラ民族解放戦線 (FNLA)とアンゴラ全面独立民族同盟 (UNITA)をアメリカ・中国・ザイール・南アフリカが支援、 アンゴラ解放人民運動 (MPLA)をソ連・キューバが支援 イラン・イラク戦争では、イランを北朝鮮が支援、イラクをアメリカ・ソ連が支援 第一次シャバ紛争(英語版)では、ザイールをアメリカ・フランス・中国が支援、コンゴ解放民族戦線(FNLC)をソ連・キューバが支援
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