石蕗果奈(いわぶき かな)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/05/30 14:27 UTC 版)
「鎌倉けしや闇絵巻」の記事における「石蕗果奈(いわぶき かな)」の解説
第1話「何かが道をやってくる」で、流産してから悪夢を見るようになった主婦。心臓が悪い。第三十四代が記憶の消去を完璧に行ったが、真の原因は別にあったため、3ヵ月後に新たな発作に見舞われる。大巧寺に安産祈願に参拝し、御霊神社の面掛行列のおかめに触れると安産になるという言い伝えを知り、おかめの面に触れようとして転び流産して以来、悩まされ続けた悪夢の記憶はきちんと処理されるも面掛行列の写真を見て悪夢が蘇ってしまう。実は父・孝志の愛人が本妻の子を殺そうとスーパーでおかめの面を被って包丁で襲い掛かり、母親は亡くなり、元凶の父親は失踪した。惨劇の記憶はないと周囲は判断して親戚に引き取られて育ったが、おかめの面と妊婦というキーワードで深層意識に恐怖は刻まれていた。
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