石尾田組
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『7』に登場した組。近江連合解散後はそれに反発した神室町の近江連合の勢力達が青木の後ろ盾の下で独立した「東京近江連合」に加わる。 石尾田 礼二(いしおだ れいじ) 声 - 速水奨 八代目近江連合若頭補佐兼直参石尾田組組長。目元の刀傷を隠すようにサングラスをしており、かなりの強面かつ狂気を含んでいる。足立曰く「昔から何をしでかすかわからん奴」でクレーン車の鉄球を敵味方関係なく振り回す、殴られても不気味に笑うなど、腹の底が見えない人物であるが、荒川が殺害されて東城会の親戚団体が混乱状態にあった際には、部下を引き連れて詫び金を納めに出向くなど、近江連合を存続させるために筋を通す一面もある。戦闘では銃撃や椅子を振り回す「ブチ切れの極み」という攻撃を使用し、春日達の攻撃に対して的確なカウンター攻撃を放つ他、謎の笑みを浮かべた後に春日達にビビリの状態異常を付加させる行動を取る。また、初戦時のみ鉄球クレーン車に乗り込んでいる。何度も春日たちの前に立ちはだかるが、その度に敗北する。その後、近江連合が解散した後は東京都知事である青木が立ち上げた東京近江連合に参加し、青木の命令で荒川真澄を殺害しようとした際にそこに居合わせた天童の殺害をも目論むも、そこで天童が自身と同じ東京近江連合に参加していたことを知り、また彼の荒川殺害を目の当たりにした。その後は青木から逮捕された沢城の殺害を命じられ、外部から呼んだ殺し屋のミラーフェイスと共に実行しようとしたところで居場所を知った春日たちに襲撃され、ミラーフェイスと共に襲い掛かるも敗北した。敗北後に荒川を殺害したのは天童であることを伝えるも、青木に見限られ、彼の命を受けた天童によって一番たち諸共爆弾で吹き飛ばされる。以後生死不明。
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