真月花美人
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/14 08:15 UTC 版)
采女 大樹(うねめ だいき) 『真月花美人』の主人公で、表向きは茶道・采女流の師範。 裏の顔である調教師としての技能は亡き義父・栄一より劣っていたため、これまで調教師としての仕事は少なかった。 実は采女家の人間では無く、施設暮らしの孤児だった。亡き養父にひなのと共に迎えられ、彼女と兄妹のような関係に育った。 倉又 ひなの(くらまた ひなの) 声 - 北都南 大樹の義妹。義兄同様、孤児の身であり、栄一との血縁関係はない。学生ではあるが、家事をこなすなどメイドに近い立場である(実際、調教の度合いが進むと本当にメイド服を着る)。 義兄に恋心を抱いており、愛する義兄の手であるならばと調教を願い出る。義兄への恋心を表に出すことはしないが、展開次第では彼と愛し合う。 八千草 栞(やちぐさ しおり) 声 - 海原エレナ 栄一の門弟の娘で、大樹とは幼少時に遊んだことがあった。両親の失踪により莫大な借金を背負わされ、後見人の手によって大樹の元へ調教のために送られた。 大樹のことを「先生」と呼ぶほど幼少期のことを覚えていないが、展開次第ではそれを思い出し、関係を持つようになる。 西園寺 霖(さいおんじ りん) 声 - 北条明日香 早雲が調教・緊縛の指導者として送り込んだ女性。 采女 源三(うねめ げんぞう) 大樹の叔父で栄一の弟。茶道・采女流の現家元。奸計で兄を罠に嵌めて家元の座を簒奪した。 采女 栄一(うねめ えいいち) 大樹の義父。故人。本来ならば茶道・采女流の家元は栄一だが、弟である源三の奸計によってその座を奪われた。 五十瀬(いせ) 源三の部下の調教師で、調教相手の人格を失わせるほどの技量を持つ。大樹にとっては頼りになる兄貴分でもある。 知念 早雲(ちねん そううん) 晴一の調教の師匠。前々作「月下美人」の人物と同一人物で、生前の栄一と親交を持っていた。大樹の求めに応じ、霖を補佐役に送り出す。
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