相互コンダクタンスとは? わかりやすく解説

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そうご‐コンダクタンス〔サウゴ‐〕【相互コンダクタンス】

読み方:そうごこんだくたんす

トランジスター真空管などを用いた増幅回路において、出力電圧一定の場合入力電圧変化対す出力電流変化入力電圧をEi出力電流をIoとすると、相互コンダクタンスはIo/Ei表される


相互コンダクタンス (gm)

ドレイン電圧一定のとき、ゲート電圧変化分に対する、ドレイン・ソース間電流変化分の比。

相互コンダクタンス

コンダクタンス

(相互コンダクタンス から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/07/19 05:03 UTC 版)

物理学
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カテゴリ 物理学
コンダクタンス、電気のコンダクタンス(計量法での名称)
conductance
量記号 G
次元 M−1 L−2 T3 I2
種類 スカラー
SI単位 ジーメンス(記号:S)
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コンダクタンス (英語: conductance) とは、回路における電流の流れやすさのこと。すなわち、直流回路では電気抵抗逆数交流回路ではインピーダンス逆数実数部電気伝導力[1]とも言う。量記号は Gがよく使われる。

国際単位系(SI)におけるSI組立単位ジーメンス(記号 S )である。かつてはモー(記号 )とも呼ばれることがあったが、現在は使われていない。日本の計量法における「物象の状態の量」としての名称は「電気のコンダクタンス」である(法定計量単位#物象の状態の量、番号45))。

概要

導線のコンダクタンスは、太いほど大きくなり、長いほど小さくなる。

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相互コンダクタンス

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/12/03 09:32 UTC 版)

ハイブリッドπモデル」の記事における「相互コンダクタンス」の解説

g m = i d v gs | v ds = 0 {\displaystyle g_{\text{m}}=\left.{\frac {i_{\text{d}}}{v_{\text{gs}}}}\right\vert _{v_{\text{ds}}=0}} 相互コンダクタンス g m {\displaystyle g_{\text{m}}} は次のようにShichman-Hodgesモデル用いて計算されるg m = 2 I D V GS − V th {\displaystyle g_{\text{m}}={\frac {2I_{\text{D}}}{V_{\text{GS}}-V_{\text{th}}}}} ただし、 I D {\displaystyle \scriptstyle I_{\text{D}}} :直流ドレイン電流 V th {\displaystyle \scriptstyle V_{\text{th}}} :しきい値電圧 V GS {\displaystyle \scriptstyle V_{\text{GS}}} :ゲート-ソース直流電圧 これらを組み合わせた以下のパラメータ用いられることもある。 V ov = V GS − V th {\displaystyle V_{\text{ov}}=V_{\text{GS}}-V_{\text{th}}} このパラメータオーバードライブ電圧呼ばれる

※この「相互コンダクタンス」の解説は、「ハイブリッドπモデル」の解説の一部です。
「相互コンダクタンス」を含む「ハイブリッドπモデル」の記事については、「ハイブリッドπモデル」の概要を参照ください。

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