白石良夫
出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2023/03/23 03:37 UTC 版)
白石 良夫（しらいし よしお、1948年 - ）は、日本の国文学者・国語学者。学位は、文学博士（九州大学・論文博士・1999年）（学位論文「江戸時代学芸史論考」）。元佐賀大学教授。
人物
愛媛県生まれ[1]。1974年九州大学文学部国文科卒業。1977年同大学院修士課程修了。
純真女子短期大学講師、1980年北九州大学講師、1983年文部省教科書調査官、1999年「江戸時代学芸史論考」で、文学博士の学位を九州大学より取得。2004年文部科学省主任教科書調査官。2009年佐賀大学文化教育学部教授[2]。
国語教科書検定に従事しながら研究を行った。
著書
- 『最後の江戸留守居役』ちくま新書 1996。依田學海の評伝
- 『江戸時代学芸史論考』三弥井書店 2000
- 『説話のなかの江戸武士たち』岩波書店 2002
- 『本居宣長「うひ山ぶみ」全読解 虚学のすすめ』右文書院 2003
- 『かなづかい入門 歴史的仮名遣vs現代仮名遣』平凡社新書 2008
- 『古語の謎 書き替えられる読みと意味』中公新書 2010
- 『古語と現代語のあいだ ミッシングリンクを紐解く』NHK出版新書 2013
- 共著
校訂など
脚注
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