白地に青・赤・緑
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/16 15:07 UTC 版)
「ライオンズカラー」の記事における「白地に青・赤・緑」の解説
1978年(昭和53年)に西武鉄道グループの中核企業であった国土計画(後のコクド)がプロ野球・クラウンライターライオンズを買収した際、新球団名「西武ライオンズ」やキャラクターの「レオ」とともに定めたものが、白地に青・赤・緑の三色の帯を配した初代の「ライオンズカラー」である。個別では「ライオンズブルー」「ライオンズレッド」「ライオンズグリーン」と称される。 それぞれ「空の青」「獅子(選手や社員)の情熱を現す赤」「大地の緑」という意味があり、必ず上から青・赤・緑の順番で使用される。また、球団歌「地平を駈ける獅子を見た」でも「空青く 風白く 地は緑 炎の色の獅子を見た」と、白地に青赤緑のライオンズカラーが歌われている。 西武鉄道の4000系・8500系電車や、西武グループ各社のバスやタクシーなどの車体塗装として用いられており、球団カラーが「レジェンドブルー」へ変更となった後も引き続き使用されている。車種により、各色の間に細い白帯が入るものと入らないものとが存在する。 このうち「ライオンズブルー」は特に、ライオンズ球団のイメージカラーとして長年親しまれたほか、伊豆箱根鉄道では3000系以降の電車の基調色として用いられ、西武鉄道でも6000系・20000系電車の帯色に採用された。 セイノースーパーエクスプレス(旧:西武運輸)が請け負うライオンズの用具輸送車は西武運輸時代の車両はトラックボデーにライオンズカラーが採用されていた。 西武山口線 8500系電車 西武4000系電車 西武観光バスの車両 伊豆箱根鉄道十国峠ケーブルカーの車両 近江鉄道220形電車 西武6000系電車 伊豆箱根鉄道3000系電車
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