登録有形文化財への登録
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/07 16:29 UTC 版)
「旧田中銀行博物館」の記事における「登録有形文化財への登録」の解説
擬洋風建築の社屋は旧田中銀行社屋の名称で1997年(平成9年)5月7日に国の登録有形文化財に登録された。登録基準は「造形の規範となっているもの」である。外壁が煉瓦造を模している土蔵は旧田中銀行土蔵の名称で同じく1997年5月7日に国の登録有形文化財に登録された。登録基準は「国土の歴史的景観に寄与しているもの」である。登録翌年の1998年(平成10年)12月に所有者の田中家から、当時の勝沼町(現甲州市)に寄贈された。 その後、建物の内装や外壁の修復、裏手にある土蔵(レンガ倉庫)周辺の整備が行われ、2005年(平成17年)から旧田中銀行博物館として一般公開されている。博物館の管理運営は甲州市教育委員会に委託を受けた、地域住民から構成される「旧田中銀行友の会」のボランティアによって行われている。
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