発展形
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/07 09:25 UTC 版)
「グローバーのアルゴリズム」の記事における「発展形」の解説
もし、探索条件にあうデータが1個だけでなく、k個存在するならば、同じアルゴリズムを適用できるが、繰返し回数はπN1/2/4の代わりにπ(N/k)1/2/4としなければならない。kが未知の場合を取り扱う方法は幾つかある。例として、繰返し回数を以下のようにしてグローバーのアルゴリズムを何回か走らせる方法がある。 π N 1 / 2 4 , π ( N / 2 ) 1 / 2 4 , π ( N / 4 ) 1 / 2 4 , … {\displaystyle \pi {\frac {N^{1/2}}{4}},\pi {\frac {(N/2)^{1/2}}{4}},\pi {\frac {(N/4)^{1/2}}{4}},\ldots } kがどのような値でも、上のような繰返し回数で行えば正しい解を高い確率で得られる。繰返しの総回数は多くとも次のようであり、O(N1/2)のオーダーにとどまる。 π N 1 / 2 4 ( 1 + 1 2 + 1 2 + ⋯ ) {\displaystyle \pi {\frac {N^{1/2}}{4}}\left(1+{\frac {1}{\sqrt {2}}}+{\frac {1}{2}}+\cdots \right)} このアルゴリズムは改良の余地がある。kが未知であるとして、 O ( N k ) 1 / 2 {\displaystyle O({\frac {N}{k}})^{1/2}} のオーダーで解を見付けることができる。このことから、このアルゴリズムは衝突問題を解く目的で使用できる。
※この「発展形」の解説は、「グローバーのアルゴリズム」の解説の一部です。
「発展形」を含む「グローバーのアルゴリズム」の記事については、「グローバーのアルゴリズム」の概要を参照ください。
発展形
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/13 20:27 UTC 版)
頭サビ(あたまサビ)とは、楽曲の冒頭におけるサビを指す。このような「いきなりサビから始まる曲」のことを「サビ始まり」と呼称することもある。 大サビ(おおサビ)とは、楽曲の後半部分で、最後のサビの前に挿入される独自のメロディの事を指す。繰り返し出てきたサビとは異なるメロディが出てくる事によって、最後のサビをより新鮮に、印象的に聴かせる効果を持つ。前出の亀田誠治は、大サビを「結婚式でいうところのお色直し」、「起承転結の転にあたる部分」としている。また、「最後のサビをもう一度美味しく味わっていただきたいという日本人ならではのおもてなし」と表現している。ただしこの部分を「Dメロ」の様に呼び、楽曲の最後のサビを「大サビ」と呼ぶ場合もある。 落ちサビ(おちサビ)とは、最後のサビの前に挿入される、楽器の音量を極端に落としてボーカルを目立たせたサビを指す。「ラストに向けて盛り上がっていくために抑えめにする」意味があるという。 大サビと落ちサビは、同じ曲の中で併用されることもある。 ラスサビとは、楽曲の最後のサビの事を指す。
※この「発展形」の解説は、「サビ」の解説の一部です。
「発展形」を含む「サビ」の記事については、「サビ」の概要を参照ください。
- 発展・形のページへのリンク