癪＊

デジタル大辞泉

しゃく【^×癪】

読み方：しゃく

［名］胸や腹が急に痙攣(けいれん)を起こして痛むこと。さしこみ。

［名・形動］腹が立つこと。不愉快で、腹立たしいこと。また、そのさま。「いちいち—なことを言う」

[補説] 「癪」は国字。

歴史民俗用語辞典

癪

読み方：シャク（ｓｈａｋｕ）

近代以前の病名。

別名 積、積聚

ウィキペディア

癪

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2023/04/29 03:41 UTC 版)

癪（しゃく）とは、近代以前の日本において、原因が分からない疼痛を伴う内臓疾患を一括した俗称。積（せき）ともいい、疝気とともに疝癪（せんしゃく）とも呼ばれた。

Wiktionary日本語版（日本語カテゴリ）

癪

出典:『Wiktionary』 (2021/08/12 04:50 UTC 版)

発音^(?)

• 音読み
  • 慣用音 : シャク
• 訓読み

  無し

名詞

1. （シャク）腹部や胸部が発作的に痙攣を起こし痛むこと。

名詞・形容動詞

1. （シャク）腹が立ってむしゃくしゃすること。
2. （シャク）腹が立つ言葉や事柄。

活用

ダ型活用

癪-だ

熟語

• 癇癪

成句

• 癪に障る

漢字辞典

癪

癪	画数：21 音読み：シャク 訓読み：しゃく、 さしこみ ピンイン：ji1 ハングル：적 対応する英語：spasms, (kokuji)

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「 癪」の例文・使い方・用例・文例

• 彼女の癇癪は母親ゆずりです。
• 彼らは頻繁に癇癪を起こす。
• 彼は癇癪を起こした。
• 私は彼の態度が癪に障った。
• バークさんと一日中一緒に仕事をしてそれでも癇癪を起こさなかったら、あなたが言うことを信じるわ。
• 彼は癇癪を起こして私を殴ったことがある.
• 癇癪を押えるのが大変だった.
• 彼女は癇癪持ちでわずかなことでも癇癪を起こす.
• とかく空腹になると癇癪を起こしがちになる.
• 癪に嬉しい男の力
• あの人のいうことは尊大で癪に障る
• 癪を起こす
• 癇癪を起こす
• 癪が始まる
• あの女は癪持ちだ
• 残る煙が癪の種
• 癪に障る
• 癪に障った
• 彼の言いぐさが癪に障った
• 癪に障ることを言う男だ