略歴・沿革
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/06/19 07:49 UTC 版)
「セルジオ・タッキーニ」の記事における「略歴・沿革」の解説
1955年に、ミラノのテニスクラブに入部。テニス選手として活躍し、1966年にイタリア全国大会で優勝し、デビスカップにも出場。クレイコートをもっぱら得意とした。 1966年に、サンディーズ社(Sandys S.p.A.)創業。数年後自らの名前に改称する。当初は当時テニスウェアは白がほとんどだった時代、エレガントなテニスウェアを制作するため、カラフルな生地を使用すると言うアイデアだった。1970年代には各国の有名選手と契約。1978年にはジョン・マッケンローと8年間の契約をした。1990年代にも新進気鋭のピート・サンプラスやマルチナ・ヒンギスらが着用し人気を博した。その後スキーやフィットネス、ゴルフ、ヨットやその他のカジュアルウェアにも進出。現在は主に、ヨットとテニス、ゴルフなどのスポーツウェアを生産・販売している。 日本での代理販売は内野株式会社→株式会社ティースポーツ(元・TOYOタイヤ子会社)→タッキーニジャパン→株式会社アシックスが行ってきたが、その後の代理店が見つからず、2011年事実上日本の市場から撤退した。
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