留学エージェントをめぐる社会事件
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/08/30 00:40 UTC 版)
「留学エージェント」の記事における「留学エージェントをめぐる社会事件」の解説
2008年9月にゲートウエイ21という留学エージェントが倒産した。負債総額12億9000万円、留学予定者の前払い金約9億5000万円が返還不能になるという過去例のない事件となった。留学・語学研修等協議会CIELのほとんどの会員は旅行業第1種(7000万円が最低弁済補償額)の登録であったにもかかわらず、当該会社は旅行業第3種の登録しか受けていなかったため、弁済限度額は300万円にすぎなかった。第1種には、このほかにも、純資産が最低3000万円が必要で、しかも国土交通省に5年ごとに登録更新の審査を受けなければならないなどの規定がある。 こうした状況を受けて、2012年1月には、CIELとは別にJ-CROSS(一般社団法人 留学サービス審査機構)という留学エージェントに対する認証機構が発足した。 1994年4-5月号、国際教育交流の新方向26P(IDE現代の高等教育)1972年1月号、5月号、時事英語研究(研究社)
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