田畑家
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/18 10:01 UTC 版)
「いだてん〜東京オリムピック噺〜」の記事における「田畑家」の解説
田畑菊枝(たばた きくえ) (酒井菊枝 → 田畑菊枝) 演:麻生久美子 朝日新聞速記係。日本橋の工業用品店「酒井商店」社長の長女。 緒方の紹介で田畑と見合いする予定であったが、ロサンゼルス五輪直前で忙しい田畑が見合い写真をまともに見なかったため、実際見合いはできなかった。加えて、初めて田畑に話しかけた時は「変な声」と言われてしまう。 しかし残業する田畑に夜食を作って持って行ったり、話し相手を務める内に無口でおしとやかな人柄を見初められ、紹介予定の見合い相手であったことを知った田畑からすぐその場で求婚されて結婚。 口数が少なく控え目で穏やかだが、早口でまくし立てる田畑の言葉やなぐり書きの文字を正確に聞き取り、解読することが出来るほか、田畑の発する「あれ」だけで田畑が何を欲しているかを理解し、田畑が火傷しないようにタバコの向きを変えるなど機転の利く性格。平沢和重のファンで、平沢が訪問した際は眼鏡を外し化粧をして応待した。 田畑あつ子(たばた あつこ) 演:吉川愛 田畑と菊枝の次女で、英語を話せる。1964年東京オリンピックの会期中は世界各国のVIPを接待するコンパニオンとしても活躍する。開催の直前に、組織委員会の要職を解かれた父を、母・菊枝とともに陰で支える。
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