現役生活終盤
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/06 08:49 UTC 版)
1996年、グリーンは創設2年目のカロライナ・パンサーズと契約を締結し、NFL記録となる5試合連続複数サックを含む、リーグトップの14.5サックを記録し、チームのNFCチャンピオンシップ進出に貢献した。グリーンは2度目のオールプロ第1チームと4度目のプロボウルに選出された。シーズン終了後、チームとの交渉が決裂し、放出された。 1997年、パンサーズから放出されたグリーンはサンフランシスコ・49ersと契約した。49ersは当時、4-3ディフェンスを採用しており、35歳とラインバッカーとしては高齢となっていたグリーンは、パスプレーが予測されるダウン(主に第3ダウン)にてパスラッシャーとして起用された。このシーズン、グリーンはチーム全体54サックの内、10.5サックを記録する活躍をした。 1998年、49ersとの契約について不服を申し立てるオールドアウトを行った後、グリーンはパンサーズに復帰する契約を締結した。このシーズン、グリーンはラインバッカーコーチと紛争を起こしてチームから1試合の出場停止処分を受けたものの、リーグ3位タイとなる15サックを記録して、3度目のオールプロ第1チームと5度目のプロボウルに選出された。 1999年、このシーズンもパンサーズでプレーした。チームは4-3ディフェンスに守備システムを変更したが、グリーンは4-3ディフェンスのアウトサイドラインバッカーとして1シーズンを通してプレーし、12サックを記録した。シーズン終了後、37歳になっていたグリーンは引退を表明した。
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