現在記録カテゴリーとして受け付けていない記録
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/24 15:13 UTC 版)
「ギネス世界記録」の記事における「現在記録カテゴリーとして受け付けていない記録」の解説
ギネス世界記録は、社会問題や人権問題、倫理的・道義的に問題のある行為、命に関わる大変危険な行為を伴う内容に関する記録についても取り扱ってきたが、記録挑戦にまつわる一切の責任を負わないことをはじめ、既に受け付けられていない記録もある。 過去に認定されていたが、現在では認定されていない記録の例を挙げる。 最高IQの記録 1980年代、マリリン・ボス・サバントがIQ228で世界最高として認定されていた。しかし、極端に高いIQを計測することが困難で信憑性がないことと、高IQの記録を認定すること自体が無意味であるとして1990年版以降は高IQの記録は認定されていない。 最年少の出産記録 リナ・メディナによる5歳7か月21日での出産が「最年少出産記録」として認定されていたが、現在は認定されていない。理由は明言されていないが、女児に対する強姦を誘発しかねないことや、幼児婚の人権問題を生じるため、医学上非常に危険で命に関わるためだと考えられる。 不眠の記録 長期間にわたり睡眠をとらないことは健康を損ない命にも関わるため、睡眠に関する記録は認定されなくなった。 最速楽器演奏の記録(ヴァイオリン、ギター、ピアノなど) 楽譜を基準とした正確さの判定が困難なため。 年齢別による記録 全人類を対象とした絶対的な記録を重要視し、挑戦者の年齢層を特定しないため。
※この「現在記録カテゴリーとして受け付けていない記録」の解説は、「ギネス世界記録」の解説の一部です。
「現在記録カテゴリーとして受け付けていない記録」を含む「ギネス世界記録」の記事については、「ギネス世界記録」の概要を参照ください。
- 現在記録カテゴリーとして受け付けていない記録のページへのリンク