現在の新潟県と群馬県の全域・栃木県西部・長野県北部。歩兵第3連隊 (1873 - 1883)
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はじめて師管が置かれたのは、鎮台配置から2年後の1873年(明治6年)1月、鎮台条例改定による。第3師管は、東京鎮台の第1軍管の下に置かれた3つの師管の一つとして設けられた。新潟県の新潟を営所として、その地名から新潟師管とも呼ばれた。新潟の本営には歩兵第8大隊が入った。新潟のほかに、高田、高崎にも営所が置かれた。 翌1874年(明治7年)10月に師管の本営は高崎に移された。 鎮台条例は師管ごとに歩兵1連隊を置くことを定めており、1874年(明治7年)11月13日に東京鎮台の歩兵第8大隊と第9大隊を隷下において、歩兵第3連隊が新設された。当時は県がしきりに改廃されていたこともあり、師管の範囲は令制国で示され、越後国・佐渡国・上野国・下野国西部・信濃国北部である。現在の県にあてはめると新潟県、群馬県の全域、栃木県西部、長野県北部にまたがる。 1873年1月 - 1885年5月の管区 第1軍管第1師管(東京師管) 第2師管(佐倉師管) 第3師管(新潟師管、高崎師管)
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