現在の州会議事堂とは? わかりやすく解説

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現在の州会議事堂

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2017/04/25 18:53 UTC 版)

マサチューセッツ州会議事堂」の記事における「現在の州会議事堂」の解説

現在の州会議事堂は、旧州会議事堂代わる庁舎として1798年建設されたものである。しかし次第にこのレンガ造り庁舎手狭になったため、州の中央部州都遷都し、新たな州会議事堂建設する提案持ち上がった。しかしその提案実行されず、庁舎4度わたって増築されることになった最初増築1831年行われ建物後部拡張された。その後チャールズ・ブリガム(Charles Brigham)によって、1853-56年と1889-95年の2度にわたる増築が行われ、このときにマサチューセッツ州下院増築されたほうの建物移転した4度目増築となる1914-17年には、もとの庁舎東西それぞれ拡張された。 庁舎外観数回わたって変わった1825年には建物全体白く塗られた。その30年後、1855年には黄金色塗り替えられた。4度目増築の際に、庁舎白く塗り直された。1928年それまで塗装全て剥がされ、もとの赤レンガの色に戻ったその後塗装行われず、現在でも赤レンガそのものの色が残っている。 建物だけでなく、ドームの色もまた数回わたって変わっていった。1802年覆われた後、ドーム灰色と薄黄色に塗られた。1831年にはドーム灰色塗り替えられた。ドーム金箔張られ現在の姿になったのは1874年のことである。しかし第二次世界大戦最中敵機による爆撃避けるため、一時的にドーム灰色塗られていた。 2001-02年にかけて、庁舎には大掛かりな外観修復工事なされた

※この「現在の州会議事堂」の解説は、「マサチューセッツ州会議事堂」の解説の一部です。
「現在の州会議事堂」を含む「マサチューセッツ州会議事堂」の記事については、「マサチューセッツ州会議事堂」の概要を参照ください。

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