独立リーグ・徳島時代
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「伊藤翔 (野球)」の記事における「独立リーグ・徳島時代」の解説
四国アイランドリーグplusのトライアウトを受験し、2016年11月13日に行われたドラフト会議において徳島インディゴソックスから指名(特別合格)を受け、入団した。背番号は14。 徳島では初年度より主戦投手の一角を占め、16試合に登板して8勝2敗、防御率2.18(リーグ2位)の成績を挙げてチームの前期優勝に貢献。香川オリーブガイナーズとのリーグチャンピオンシップ、信濃グランセローズとのグランドチャンピオンシップでも好成績を収め、チームはリーグ総合優勝と独立リーグ日本一を勝ち取る。個人タイトルは獲得できなかったが、リーグの年間MVPおよびグランドチャンピオンシップMVPに選出された。徳島では監督の養父鐵やコーチの鈴木康友から指導を受け、多くの学びを得たと述べている。球速も入団当時の140km/h前後から152km/hに向上した。 2017年10月26日に行われたNPBドラフト会議では、埼玉西武ライオンズから3位指名を受けた。独立リーグ出身の選手としては、又吉克樹(香川→中日ドラゴンズ、2013年ドラフト2位)に次ぐ上位での指名となった。また、高卒1年目の独立リーグ選手が支配下登録枠でドラフト指名を受けたのは、角中勝也(高知ファイティングドッグス→千葉ロッテマリーンズ、2006年ドラフト7位)以来11年ぶりであった。11月19日に、契約金4500万円、年俸650万円(推定)で西武と仮契約を結んだ。背番号は36。
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