犬養慎蔵 編
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/31 19:37 UTC 版)
「DT Lords of Genomes」の記事における「犬養慎蔵 編」の解説
会社員・犬養慎蔵は、朝起きると犬人間になっていた。DTマスター・堀尾美菜子と、犬養を改造した華厳長一から事情を説明された犬養は、任務遂行のため福岡市へと飛ぶ。 任務とは、DT研究者クロード・メランベルジュが日本での愛人である中村裕江の元に行ったきり消息を絶ったため、その調査を行うというものだった。犬養は先にスパイとして潜入していたブルテリア古田から、メランベルジュが諜報組織エリクシール機関に暗殺され現在は冷凍保存されていることを聞かされる。蘇生の可能性を信じ、犬養は古田と脱出を図る。エリクシール機関のDTマスター・バニラに阻まれるがこれを退け、犬養と美菜子は葬儀社へ向かい古田は事後処理のため裕江の屋敷に戻る。 古田によればメランベルジュの甥を名乗る男マルセルが来日しているらしいが、美菜子によればメランベルジュに甥はおらず、マルセルは敵のスパイだという。葬儀社にはメランベルジュの遺体はなく代わりにマルセルが待ち受けており、裕江は既に死んでおりバニラが変装していること、古田が寝返っていること、特殊なバナナを美菜子から奪うために犬養らを罠にかけたことを明かす。マルセルを退け、裕江の屋敷に遺体があると予測を立て2人は屋敷へ戻る。 裕江ことバニラを倒し、2人は遺体を奪取した。空港で飛行機が来るまでの時間を潰していると、美菜子は犬養に自分たちと仕事をしないかと持ちかける。犬養は現在の仕事のメリットから申し出を断り、会社員を続けることにした。
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