物質データの構造
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/07 08:32 UTC 版)
IMDSでは部品・ユニットをいくつかの階層に分けて、階層ごとにコンポーネント・材料・化学物質のタイプにあてはめ、樹形図の構造になるように物質を整理している。例えば、エンジンはコンポーネントである。コンポーネントはいくつかのサブコンポーネントからなる。例えば、シリンダーブロック、シリンダーヘッド、ボルト、ホース、クリップというような部品である。それぞれのサブコンポーネントは鋳鉄、アルミ、鋼、ゴム、プラスチックというような材料からなり、それらの材料はそれぞれ鉄、炭素、水素、各種の高分子化合物というような化学物質からなる。この化学物質が、そもそもIMDSで管理しようとしている対象の物質である。
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