物理フリックキーボード
物理フリックキーボードとは、Googleが2016年4月1日にエイプリルフールネタとして発表した入力装置の呼び名である。
物理フリックキーボードはスマートフォンなどのモバイル端末でソフトウェアキーボードの文字入力方式として用いられている「フリック入力」をハードウェアで実現したもの、というコンセプトのネタである。Googleのウェブサイトでは「5方向メカニカルスイッチ」により上質な操作感を実現する「さわれるフリック」として紹介されている。
物理フリックキーボードはあくまでジョークとして公表されたものではあるが、電子回路、プログラム、筐体のデータなどが一通り用意されており、GitHubで公開されている。すなわち、プリント基板の作成や3Dプリンタを使った本体の形成といった手間をかければ、実際に動く物理フリックキーボードが入手できる。実際に作成してみたという例も報告されている。
参照リンク
Google日本語入力 物理フリックバージョン
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