牧之原用水
牧之原 | 疏水の概要 | |
■疏水の所在 静岡県島田市他3市2町の茶園を潤すための施設 ■所在地域の概要 島田市他3市2町にまたがる牧之原台地は、静岡県のほぼ中央に広がる洪積台地で、日本一の茶の集団栽培の地として知られています。 ■疏水の概要・特徴 牧之原台地は温暖な気候や平坦な地形など茶の栽培に比較的恵まれた環境でありながら、台地上のため水に恵まれず、不安定な農業を強いられてきました。このため、大井川の水を利用して畑地かんがいを行う国営農業水利事業を昭和53年から実施することにより、合理的な用水供給と農業経営の安定、近代化を図りました。 牧之原揚水機場は、水源である長島ダム(建設省直轄多目的ダム)から川口取水口から農業用水として約3.045m3/sを取水し、導水路を経て台地上に揚水している施設で、ここから約5,000haの茶園地帯に用水を供給しています。 |
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