片桐家・リヴィントン家
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/11 23:38 UTC 版)
「MFゴースト」の記事における「片桐家・リヴィントン家」の解説
キャサリン・リヴィントン カナタの亡き母親。重い病を患い長らく闘病中であったが、カナタのRDRS卒業前後に容態が急変し、逝去する。このことが、カナタの経歴にMFG参戦までの2年間の空白が発生した要因とされている。若いころの姿は恋が「女優みたい」と評するほどの美人であり、また「目で見たものをそのまま映像として記憶する」という映像記憶の才能を持っており、その面影と才能は息子のカナタに受け継がれている。恋の母・真由子とは、留学していた美術大学のクラスメイトだった。 片桐 健(かたぎり けん) カナタの父親。物語開始時は行方不明で、鎌倉で撮影されたという、キャサリンとともに写った一枚の写真のみが手がかりだった。 キャサリンや真由子と同じ美術大学で彫刻を学び、キャサリンと結婚しカナタを授かるも、カナタが物心付く前に失踪し、仏師として日本で活動していた。しかし、その体は膵臓癌に蝕まれており、カナタが来日した頃には末期状態であった。群馬大学附属病院に運ばれて涼介の手術を受けるも、既に手の施しようがない状態であり、カナタがMFG第3戦を戦っている最中に昏睡状態となり、まもなく他界する。 カナタが自分を探していることには気づいていたが、彼が生まれて間もなく失踪した負い目から連絡を取ることが出来ず、第1戦と第2戦を入院先で応援することのみに留めていた。 片桐 楓(かたぎり かえで) 片桐健の妹で、カナタの叔母にあたる人物。涼介と同じく、群馬大学附属病院で働いている。健の死の詳細を知らせるためにカナタに会い、健が息を引き取る寸前までカナタを応援し続けており、直接話すことは出来なかったものの、最後まで決して見捨ててはいなかったことを伝えた。なお、片桐健の手術を執刀した医者との結婚が決まっている。
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