熊撃退
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2017/09/07 01:58 UTC 版)
2016年9月1日。昼過ぎに渓流釣り中に「ウォー」と、わずか5メートルほど先の藪の中から顔を上げた黒い塊は、目が合うや仁王立ちとなって咆哮を上げ、前足を地面につけると、あっという間に飛びかかってきた。180~190センチ。瞬時に川べりに上がったが、顔くらいに口を開けて飛びかかってきた。身体をかわそうとしたけど、跳ね飛ばされてしまい、よろめいた隙に長靴の上からふくらはぎの下をガブッと噛まれる。牙が食い込むが、わざと無理やり足を引き剥がす。手負いとなったが熊の攻撃は止まない。両前足を交互に振りおろされ、右目の脇を爪で裂かれた。(瞬時に右目直撃をかわした。)攻撃を避けながら必死で熊の顔を連続で左右正拳突きと殴って応戦。懐に飛び込んで首を押さえ込もうとしたら、熊が頭をブルッて振っただけで外されて、右手を振り下ろしてきた。その手をはらってかわすと、ちょうど目の前に熊の右目が来た。右腕を伸ばし、その目に中指と人差し指の2本を渾身の力を込めて突き刺す。沖縄空手の『貫手』という技が(目潰し)炸裂し、眼球にブスッと入る。抜かずに刺し続けると、攻撃的だった熊が一目散に逃げていった。「何回か木にぶつかっていったから目は潰れた。」と言う。 ツキノワグマの巨大な雄との死闘の実話である。
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熊撃退(ツキノワグマ)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/07/07 08:39 UTC 版)
2017年7月31日午後5時ごろ、わさび田農作業中に異様な違和感を覚えて振り返ると、熊が仁王立ちになっていた。熊の振り下ろした前足を十字受けで受け止め、熊の腹に左前蹴りをし、連続で左右正拳突き。とどめの一撃として膝蹴りを食らわせると瞬時に熊は弱り、打撃により一回転した後、逃げて撃退する。「日頃の稽古のたまもの」だと言う。
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