焼き方による分類
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/21 05:30 UTC 版)
片面焼き(サニーサイドアップ = sunny-side up)片面のみを焼く方法。加熱時間にもよるが、表面に熱が伝わりにくいため黄身の流動性が保たれやすい。 両面焼き(ターンオーバー = turn over)調理の途中で卵を裏返し、両面を焼く方法。まんべんなく火が通るが、両面に焼け跡が付くため片面焼きのものとは見た目が異なる。調理時間を短縮するために意図的に黄身を壊すこともある。形状が固定されるため扱いやすく、サンドウィッチの具にする際に向いている。 オーバー・イージー(over easy) - 白身はやわらかく、黄身もほとんど液状。オーストラリアなどはサニーサイドダウン(sunny-side down)という。アメリカではover easyが一般的。 オーバー・ミディアム(over medium) - 黄身は半熟。 オーバー・ハード(over hard) - 黄身まで固焼き。オーバー・ウェル(over well)ともいう。 ベイステッド(basted egg)裏返しは行わないが、熱した油を掬いかけることで表面からも加熱する調理法。黄身の表面は膜を貼ったように白く変色する。少量の水を加え、蓋をして蒸し焼きにしたものもこう呼ばれる。
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