無罪の訴え
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/12/24 22:20 UTC 版)
2014年11月6日に冨田は、名古屋市内で会見を開きカメラを盗んだ事実はないと訴えた。冨田は「韓国警察の取り調べも最初から犯人扱いで、通訳から「認めないなら、韓国に残されるかも知れない」と言われ、きちんと話す機会を与えられなかった」と主張している。 JOCは「JOCの2名のスタッフが韓国の警察より監視カメラの映像を見せられ、鞄にカメラを入れる同選手の姿を確認している。現地の取り調べも常に日本側のスタッフが立ち会い、同席した通訳の能力にも問題はなかった。」としており、冨田側の説明とは異なった見解を示している。冨田の弁護士である國田武二郎は「(選手団団長である)青木さんの自宅に電話をしたら『隠しカメラの映像はいっさい見ていない。報告だけ受けた。』と言っている。JOCにかけてみても(犯罪の決定的シーンを見たという)裏が取れてない。日本人のどなたが確認したのか疑問。」と主張している。
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