無期懲役の求刑に対する死刑判決の例
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「求刑」の記事における「無期懲役の求刑に対する死刑判決の例」の解説
1946年11月14日 - 大阪地方裁判所(松本(圭)裁判長) 知人夫婦殺傷事件で男に死刑判決。最終的な量刑は未確認 1947年7月8日 - 秋田地方裁判所(小森裁判長) 強盗殺人事件で20歳の男に死刑判決。1947年12月12日、仙台高等裁判所秋田支部は無期懲役判決。確定 1949年12月28日 - 津地方裁判所(坂本裁判長) 伯母・妻子殺傷(3人殺害)の男に死刑判決。1950年6月12日、名古屋高等裁判所は無期懲役判決。確定 1957年3月20日 - 仙台地方裁判所(山田裁判長) 米兵に対する3件の連続強盗致死傷(1人死亡)と日本人女性強盗殺人放火事件(1人殺害)で、黒人米兵Bと愛人女性Sに死刑判決。1958年3月12日、仙台高等裁判所(籠倉裁判長)は両名に無期懲役。愛人Sは確定。米兵Bは上告したが、1958年10月2日に最高裁判所第一小法廷(齋藤悠輔裁判長)で上告棄却決定を受け確定。 1957年12月28日 - 東京地方裁判所八王子支部(滝沢裁判長) 8歳少女への強姦・殺人事件で27歳の男に死刑判決。当初より殺意を否認しており、一旦控訴したが、1958年7月11日、控訴を取り下げ死刑確定
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