点字プリンターの開発
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/07/03 06:35 UTC 版)
「左近允孝之進」の記事における「点字プリンターの開発」の解説
1905年(明治38年)4月、日本点字の普及の速さに対し、点字出版物の刊行が追い付いていないことに問題意識を覚え点字木製活版機を試作する。点字版『教育勅語』『高等小学読本 巻一』を印刷した。その際、大量印刷と長期使用のためには金属製点字活版機を作る必要があると考え、神戸多聞基督教会の信徒の伝手をたどり、開発に着手。イライザ・タルカットらの資金援助により日本国内初の点字プリンターを完成させた。
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