漱芳斎の人々
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/08 01:32 UTC 版)
明月(ミンユエ) 彩霞(ツァイシア) 乾隆帝によって小燕子付きとして与えられた侍女。漱芳斎への異動早々に小燕子によって彼女に対する時の言葉遣い「私め(奴婢不才)」「死んでお詫びを(奴婢該死)」などを禁じられる。自分達を対等な存在として扱う小燕子に戸惑いつつも、彼女のことは大好きで、叱られて落ち込む小燕子の傍で、2人して涙ぐむシーンも。小燕子に乾隆帝が課した礼運大同編百回書き写しの手伝いの際には、この2人も小燕子と大して変わらない悪筆振りを披露した。2人並んでやや背の高い方が明月。 小鄧子(シャオドンズ。腰掛君) 小卓子(シャオジョーズ。机君) 乾隆帝によって小燕子付きとして与えられた宦官。自分達を対等な存在として扱う小燕子にはやはり戸惑いつつも彼女のことが大好きなのは明月・彩霞と同じ。小鄧子の「鄧」は苗字であり、本来の意味は「腰掛君」ではなく「鄧ちゃん」。小卓子も本来「小杜子(シャオトゥズ。杜ちゃん)だったのだが、小燕子によって「小肚子(シャオトゥズ。お腹君)」と聞き間違えられ、小鄧子とセットだし、と小卓子に改められた。ドラマでは丸っこい顔の方が小鄧子、やや小柄な方が小卓子。小燕子が何か書く際には小鄧子が墨磨りを、小卓子が紙切りを担当。礼運大同編百回書き写しの手伝いの際には「無理です」と断っているため、この2人も字を書くのは苦手な模様。 高遠(カオユアン) 高達(カオダー) 皇后による紫薇誘拐監禁事件の後、漱芳斎に配置された護衛。
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