漫画『新・お水の花道』のストーリー
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「お水の花道」の記事における「漫画『新・お水の花道』のストーリー」の解説
「CLUB Dream」のNo.1キャバ嬢・詩音は、プライドが高くNo.1であることを鼻にかけており、気に入らなければ指名客でもそっぽを向いてしまう。そんなある日、母の幸子から祖母が危篤だと電話がかかってきた夜に、珍しい蝶を捕まえようとすると見知らぬ場所に出てきてしまう。幼い女の子を背負っている女性に出会い、その女性の家で休ませてもらう。カレンダーやテレビ番組、女性の面影や部屋雰囲気からその女性が祖母の千恵子であり、幼い女の子は母幸子とわかる。自分が1969年にタイムスリップしたことを知る。 千恵子の家にしばらく居候することになり、そのかわりに千恵子の働くキャバレーで詩音も働くことになる。千恵子はチャコの名でお店に出ており、「グランドキャバレー ドリーム」のNo.1ホステスだった。詩音は、接客のシステムの違いに戸惑いながらも、お客が楽しんでもらえるように笑顔で応対することで、改めて接客の基本を感じ始める。そんな中、常連客の関とトラブルが発生し、千恵子から叱責されるが、詩音は千恵子の真意をくみ取り、トラブルを切り抜ける。そのことで、千恵子と詩音の絆が深まったところで、詩音は現在に戻ってくる。 現在に戻ってきた詩音は、浦島太郎状態ではなく、タイムスリップした翌晩の出勤時間となっていた。詩音は、「待ちんぼ姫」と陰口を叩かれている春奈に、千恵子からの教えを胸にフォローならいくらでもするから、頑張ろうと応援するようになる。
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