源兼忠 (村上源氏)とは? わかりやすく解説

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源兼忠 (村上源氏)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/12/09 10:17 UTC 版)

 
源兼忠
時代 平安時代後期 - 鎌倉時代初期
生誕 永暦元年(1160年
死没 承元2年3月17日1208年4月3日
別名 壬生中納言
官位 正三位権中納言
主君 後白河上皇二条天皇六条天皇高倉天皇安徳天皇後鳥羽天皇土御門天皇
氏族 村上源氏雅兼流
父母 父:源雅頼、母:藤原家成の娘
兄弟 兼定兼忠、頼房、範雅、明昌、任雅、定真、聖雅、中院通方室、西園寺公経
持明院基家の娘、藤原定能の娘
雅具、師憲、頼方
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源 兼忠(みなもと の かねただ)は、平安時代後期から鎌倉時代初期にかけての公卿村上源氏雅兼流、権中納言源雅頼の二男。官位正三位・権中納言。壬生中納言と号す。雅頼の子孫では兼忠の系統が長く公卿として室町時代まで続いた。

経歴

以下、『公卿補任』と『尊卑分脈』の内容に従って記述する。

系譜

源俊定との関係

『公卿補任』には「養父俊定」と記載があるが、一方で実父雅頼の挙任により右少将に任ぜられたり実父雅頼の薨去により喪に服している。

脚注

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  1. ^ 美福門院の保元元年の御給の未給分。
  2. ^ 父雅頼が大嘗会の際の国司の賞。
  3. ^ 中宮の前年の御給。
  4. ^ 父雅頼が権中納言を辞しての挙任。
  5. ^ この時、近江守を止める。
  6. ^ 上西門院の前年の御給。

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