温泉地周辺の生物相
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/19 14:58 UTC 版)
ブナ、ミズナラ、ミズ、ダテカンバ、ナナカマド、ウツギ、カエデなどの落葉広葉樹の原生林の中に温泉街があるため、紅葉が美しい。山菜は、春はフキノトウ、フキ、シノダケ(通称:根曲がり竹)、ミズ、ウド、コゴミ、ゼンマイ、ワラビがとれる。秋はボリ、ナメコ、マイタケなどのキノコ類がとれる。 動物はウサギ、タヌキ、キツネ、テンなどが温泉宿周辺まで出没する。まれにニホンザルも見られる。ツキノワグマも多い。一方、温泉街の側を松川が流れるものの、温泉宿や地熱発電所の排水が酸性のため、魚類や水生昆虫相は貧弱である。
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